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太るメカニズム
肥満とは、身体の内部に余分な脂肪が蓄積している状態のことを言うが、その脂肪はどうやってできるかと言えば、最大の要因は食べ物にある。食べ物のなかに含まれている糖分や脂肪分、あるいはアルコール類が体内に入ることによって一度は分解して消費されるが、消費されなかったものが脂肪として合成されて、体内に蓄積するのである。それらの脂肪のことを中性脂肪と呼んでいる。中性脂肪が蓄えられる場所は体内にたくさんあるが、最も多く蓄積するのはお腹や腰、太股などの皮膚の下や、内臓の周りである。蓄積した中性脂肪は皮下組織の下では、皮下脂肪になる。この皮下脂肪が膨らんだ状態が肥満であり、萎んだ状態が痩せるという状態なのである。つまり、肥満は体内が消費するエネルギー(脂肪)よりも多くのエネルギーを摂取することによって起こるのである。しかし、皮下脂肪は強力なエネルギー源であり、ある程度の皮下脂肪は健康状態を保つために必要不可欠なものである。特に女性は皮下脂肪が極端に減少すると生理不順やホルモンのバランスを崩し、精神的に不安定になりやすい。従って過度のダイエットは非常に危険なのである。